「わかくさ福祉会」

○2000/9/30(土)〜10/2(月)に、
「精神障害者の自立支援」チャリティー企画実行委員会主催のイベントとして、
現代国際巨匠絵画展」が開催されました。



○わかくさ福祉会について

 「わかくさ福祉会」は、平成5年4月に「わか<さの家運営委員会」から発展し、発足した団体です。精神障害者の家族の会である「わかくさの会」の共同作業所づ<りが「わかくさの家」として身を結び、昭和58年の開設以来10年間、作業所等の運営主体として「わかくさの家運営委員会」がありました。しかし、この間に4力所の作業所の設置、運営にどとまらず、平成2年には、気楽に立ち寄れる集いの場 「オープンスペース本郷町」、平成3年には、一般並みの時間と時給で働く 「八王手市営斎場の委託事業」等、作業所以外の場もつ<るようになりました。精神障害者が地域生活を営む上で抱える問題は多様で、さらに事業を伸ばしながら内容を吟味していくために、事業・活動の性格によって3つのグループにわけ運営してい<ことになりました。

 それが作業所グループ(わかくさの家運営委員会)生活支援グループ(生活支援センターコム運営委員会)就労援助グループ(ジネス運営委員会)です。これらの3つのグループの、調整・連絡組織が 「わかくさ福祉会」です。また、各グループが完全に独立するまでの運営責任主体および連絡調整組織でもあります。

 当会運営事業の利用者は作業所(通所事業)だけで100名を超え、オープンスペースやグループホームなどの事業を加えますと150名余りとなります。常勤職員は24名、非常勤職員2名、本郷町の当事書スタッフ、ボランティアの協力で活動しています


○わかくさ福祉会の活動


地域のネットワークづ<りのための場、勉強会など

「八王子の精神障害者の住まいと地域生活を考える会」
「八王子の保健と福祉を考える市民懇談会」
「八王子グループホ一ム等関係機関連絡会」
「多摩地域精神保健活動システム研究会」

「八王子保健所精神保健関係機関連絡協議会」
「八王子PSW研究会」
わかくさ福祉会の活動

  ・一番目の作業所の設立母体
    わかくさの会
    (八王子精神障害者家族会)

  ・支援・協力の市民組織
    わか<さ福祉会賛助会

  ・わかくさを知ってもらい、意見をもらう
    わかくさ福祉会評議会


ひとりひとりにあった社会参加の場

 わ か く さ の 家運営委員会
    (作業所グループ)

●わかくさの家
(牛乳パック草木染めはがきづ<り)

●わかくさ富士森の家
(草木染め布製品、木工製品)

○リサイクルわかくさ
(リサイクルショップ、引っ越し請負)


   ○利用者の会「ちょぼちょぼ会」

   ○絵画サークル「アトリエ」

   ○同人誌「ドラセナ」

地域で暮らすための様々な支えの場、準備の場

 生活支援センターコム運営委員会
    (生活支援グループ)

●ビーイングスペース萌
  (主に20代を対象のグループ)

◎オープンスペース本郷町
  (セルフヘルプ、夕食会)

○コムライプネットワークセンター
  (3ホームの相互支援)
  グループホーム
  □ ハウス コム
  □ メゾン コム
  □ カーサ コム
持てる力を活かしてはたらく場

 ジ ネ ス 運 営 委 員 会
    (就労援助グループ)

●就労情覇センタージネス
  (リサイクルショップ、雇用開拓、
               情報収集)

◎ジネス八王子市営斎場売店部
  (保護雇用、就労体験、
              就労訓練)

●プレワーク
  (作業訓練、雇用開拓)